メイガスソウル覚醒!(ランダムルーツ表)
メイガスソウルを持つものが、どのようにしてそれに目覚めるのか――、そこに絶対の法則性はありません。
ここでは、いくつかの「メイガスソウル覚醒のきっかけ(ルーツ)」のパターンを紹介したいと思います。まだ決まっていなかった覚醒エピソードのヒントにしていただいてもいいですし、新たなPC・NPCを作成する際にも利用できます。ダイスでランダムに決めることもできますよ。
これを機会に、ご自身のキャラクターのルーツをもとにした過去話をSSとして書かれてみるのはどうでしょうか?
あるいは、ある人物が覚醒するエピソードにかかわるPBW・TRPGのシナリオなども考えられると思います。たとえば「ナイトワンズに遭遇し、危機的状況の中で覚醒した」というルーツがありますから、形としては、ナイトワンズに襲われている人物を助けるシナリオとなり、そのシナリオで助けられた人物が、次回以降、PC・NPCとなる……という展開です。
もちろん、ここにあげたルーツは例にすぎませんので、みなさんのオリジナルな「覚醒エピソード」も、SSやシナリオで自由に描いてみてください。キャラクターの「はじめの一歩」には、そのキャラの特徴を決するかなりの部分が含まれていると思いますから、イメージする甲斐もあると思いますよ。
1つ目 | 2つ目 | ルーツ |
---|---|---|
1 | 1 | ナイトワンズに遭遇し、危機的状況の中で覚醒した。 |
2 | ナイトワンズによって家族や仲間を殺され、悲憤の中で覚醒した。 | |
3 | ナイトワンズに操られていたが、解放されたときには覚醒していた。 | |
4 | ナイトワンズの隠夜に囚われていたが、解放されたときには覚醒していた。 | |
5 | 迷宮現象の影響下から抜け出せないでいたが、解放されたときには覚醒していた。 | |
6 | 自身の想念がレジェンダリを生み出し、災厄を招くと同時に覚醒していた。 | |
2 | 1 | 死に瀕する体験を経て、生還したとき覚醒していた。 |
2 | 一度、確実に死亡したが、メイガスとして復活した。 | |
3 | 原因不明の昏睡状態で眠り続けていたが、ある日、メイガスとなって目を覚ました。 | |
4 | 平凡な日常のなかで、突然、魔法の力が目覚めた。 | |
5 | 行方不明だったが、メイガスとして帰還した。不明中の記憶がない。 | |
6 | ライカンスロープになってしまい、他のメイガスによって倒されたが、生還した。 | |
3 | 1 | 先祖伝来の品物がオーパーツであり、それを継承したことで覚醒した。 |
2 | 偶然、手に入れた品物がオーパーツであり、それを入手したことで覚醒した。 | |
3 | オーパーツが自身の肉体と融合してしまい、覚醒した。 | |
4 | ある人物からオーパーツを与えられることにより、覚醒した。 | |
5 | 自分の所有物に力が宿ってオーパーツとなり、同時に自身も覚醒した。 | |
6 | 自分の力でオーパーツの創造・製作に成功し、同時に自身も覚醒した。 | |
4 | 1 | ある日突然、魔法文明の知識が脳内に流れ込み、覚醒した。 |
2 | 封印された黒き歴史の真実にたどりつき、覚醒した。 | |
3 | 偶然、魔法文明の遺跡にたどりつき、不思議な体験を経て覚醒した。 | |
4 | 魔法文明のメイガスの霊魂と交信し、魔法の知識を伝授された。 | |
5 | 前世の記憶がよみがえり、自分が魔法文明の人間の転生者であると知った。 | |
6 | もともと魔法文明の時代の人間であり、封印の眠りから現代に目覚めた。 | |
5 | 1 | 平凡な家庭に生まれたが、生まれつき魔法の力を持っていた。 |
2 | メイガスの一族に生まれ、幼い頃から魔法使いとしての教育を受けてきた。 | |
3 | メイガスの一族に生まれ、特殊な役割のために幽閉されて暮らしていた。 | |
4 | メイガスの一族に生まれたが、最近まで覚醒しなかった。 | |
5 | 生まれながらの魔法使いで、現代社会と隔絶した隠夜の中で育った。 | |
6 | 生まれながらの魔法の力に気づかぬまま、平凡な家庭で育てられていた。 | |
6 | 1 | 魔法を研究する機関によって、科学的な方法で覚醒させられた。 |
2 | 厳しい修行と鍛錬の結果、自力で魔法の力を手に入れた。 | |
3 | 禁じられた書物の記述を実践し、魔法の力を我が物とした。 | |
4 | メイガスであった人物から、死に際にその力をたくされてメイガスとなった。 | |
5 | メイガスの組織が行った儀式によって人為的にメイガスとならされた。 | |
6 | ナイトゴーントと契約して魔力を得た。 |