TRPGとは「みんなでお話をつくるゲーム」

TRPGを一言であらわすと、「みんなでお話をつくるゲーム」だと言えます。遊んでいるうちに、ひとつの、物語のようなものができていきます。しかも、参加者が考えた、オリジナルのキャラクターが登場する、自分たちだけの物語ができるのです。

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物語の登場人物を演じることで、お話をつくっていく

「TRPG」とは「テーブルトーク・ロールプレインゲーム(Table-talk Role Playing Game)」の略です。TRPGはボードゲームやカードゲームのような、複数人でやるゲームの一種です。

ゲームといっても、「勝ち負け」や「順位」などはありません。参加者がみんなで楽しいひとときを過ごすことが目的です。

なにをして楽しむかというと、みんなでお話をつくって楽しむのです。そのために、「ロールプレイ」を行います。ロールプレイとは「役割を演じる」ということ。TRPGでは参加者が一人ずつ、「キャラクター」という、「物語の登場人物」を担当し、その役割を演じます。

演じるといっても、本格的な演技は必要ありません。ゲームの局面ごとに、その登場人物の行動などを考えて話すだけでOKです。その人物になったつもりで、こういう場面ではこうする、ああする、というのを決めていきます。子どもの頃にやった「ごっこ遊び」のようなものです。

複数の参加者が、それぞれが担当する人物のロールプレイを行うことで、ゲームの状況は展開していき、結果として、ひとつの物語が生まれます。

ロールプレイは会話を中心に行います。テーブルを囲んで(ゲームは普通は着席して行いますので)会話をしながら進めていくので、テーブルトーク・ロールプレインゲームと呼ばれているわけです(※ただし、この呼び名は和製英語です。英語圏では単にRole Playing Gameとだけ呼ばれているようです)。

想像力と会話を使って遊ぶから、無限の広がりをもつ

『ドラゴンクエスト』や『ファイナル・ファンタジー』のような、パソコン・ゲーム機で遊ぶ「RPG」のことはご存じでしょう。あれも、プレイヤーは主人公(物語の登場人物)の視点に立ち、それを操作していくことで、物語を楽しむものですから、同じロールプレインゲームです。

ですが、TRPGと決定的に違う点として、コンピュータを通して遊ぶRPGは、あらかじめプログラムされた範囲の物語しか体験できないということです。ゲームの中で提示される選択肢以外の行動はとることができませんし、ゲームの世界には果てがあります。そして誰がプレイしても、その展開・結末は同じであるか、プログラムで決められた範囲の変化しかありません。

対して、TRPGは、コンピュータプログラムのかわりに人間が想像力と会話を使って遊ぶのですから、物語の展開も結末も、その世界の広がりも無限にあります。現実と同じ、予測のつかない物語が生み出されます。

さまざまな世界と物語を疑似体験できる楽しさがある

TRPGでは、参加者は物語の登場人物になりきって行動するのだと述べました。TRPGにはいろいろな種類があって、ゲームによって世界観はさまざまです。剣と魔法のファンタジー世界もあれば、星間旅行が可能な未来世界も、歴史の中の世界もあります。TRPGのプレイヤーは、今・ここではない、別の世界の人間になって、その世界で起こる出来事を疑似体験します。それはとても自由で楽しいことです。

TRPGは「ごっこ遊び」だと述べました。子どもの頃、校庭や公園を、想像の中で別の世界に見立て、なにかになりきって遊んだことはないでしょうか? 公園の茂みは深い魔の森に、噴水は精霊の住む聖なる泉に。遠くの団地は魔王の城になりました。その世界で、あなたは伝説の勇者やお姫さまになったはずです。

そのことを思い出してみれば、大人になった今、TRPGを遊び、楽しむのは簡単なことです。

まとめ

  • -TRPGとは、複数人で行うゲームの一種。
  • -勝敗や順位などはなく、楽しむことが目的。
  • -参加者でひとつの物語をつくって楽しむ。
  • -物語の登場人物を演じる(ロールプレイする)ことで話をつくっていく。
  • -想像力と会話を使うので、物語のバリエーションは無限。
  • -さまざまな世界の物語を疑似体験できるところが楽しい。
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