キャラクター作成ルール

「Night Hunters」システムでTRPGを遊ぶために、キャラクターを作成するルールを解説します。

すでにPBWや創作で使用するキャラクターがいる場合、それを以下のルールにあてはめて能力値などを決めていくことでTRPGでも使用できるようになります。これを特に「コンバート」と呼びます。

「コンバート」をせずに、最初からキャラクターを作っても構いませんし、TRPGで作ったキャラクターをPBWや創作で利用するのも自由です。

「コンバート」する場合、このルールではキャラクターの設定やイメージを十分に再現できないと感じるかもしれません。だいたい迷宮現象のせいですので、割り切るようにしましょう。

 

キャラクター作成の手順

キャラクターは次の順番で作成していきます。難しいところがあれば後回しにして順番は変えても構いません。

  • 1 基本能力値(エレメント)の決定
  • 2 戦闘能力値(バトルスタイル)の決定
  • 3 マナの決定
  • 4 レシピの決定
  • 5 ファクターの決定
  • 6 パーソナルデータの決定

 

1 基本能力値(エレメント)

キャラクターは4つの基本能力値(エレメント)を持ちます。

基本能力値(エレメント)はキャラクターの、魔法使いとしてではない、人間としての能力や特性をあらわしています。戦闘以外の場面で判定に使用されます。

【フィジカル】
(略号:P)
キャラクターの肉体的な強さ、身体的な能力、頑健さ、容貌・外見による影響力などをあらわします。
【メンタル】
(略号:M)
キャラクターの精神的な強さ、知的な能力、知識や教養をあらわします。
【テクニカル】
(略号:T)
キャラクターの身につけている技術の高さや幅広さ、手先の器用さ、機転などをあらわします。
【ソーシャル】
(略号:S)
キャラクターの人脈の広さ・深さ、コミュニケーション力などをあらわします。

基本能力値は自分のキャラクターイメージに合わせて、それぞれが1~5の範囲で、合計が12以下になるように決めてください

1~2の能力は、人に比べて苦手であったり劣っていたりする部分で、4~5の能力は逆に得意だったり優れていたりする部分となります。すべての面において優れているという設定のキャラクターも、最大が5で、合計12以下になります。だいたい迷宮現象のせいということで割り切りましょう。

なお、合計が12より少ない能力値にするのはOKです。

 

2 戦闘能力値(バトルスタイル)

キャラクターは「キャスト能力」「ガード能力」という2つの戦闘能力値(バトルスタイル)を持っています。戦闘能力値は戦闘で使用される能力値です。

【キャスト能力】 魔法の精密さや術をかける速度などをあらわします。
【ガード能力】 魔法の攻撃を防ぐ結界の強固さをあらわします。

戦闘能力値は自分のキャラクターイメージに合わせて、それぞれが1~5の範囲で、合計が6以下になるように決めてください

 

3 マナ

マナはゲーム内で状況を有利にするために使用できるリソースです。ゲーム上の概念であり、世界観的な裏づけはありません。

キャラクターはシナリオの開始時点で、5点のマナを持っています。この数を「マナの初期値」と呼びます。シナリオ中、増減することがありますが、初期値より多くなっても構いません。ただし、次のシナリオの開始時点では、また初期値からのスタートになります。

 

4 レシピ

キャラクターが習得している、特別な魔法効果をもたらす技術・知識をあらわします。

キャラクターは5つのレシピを習得しています。レシピ一覧から好きなものを5つ選んでください。

レシピはシナリオごとに変更して構いません。セッション中に変更したり、5個未満にしておいてセッション中に習得したりすることはできません。

 

5 ファクター

キャラクターの特徴をあらわします。キャラクターは5つのファクターを自由に設定できます。1つのファクターは20文字以内の、日本語で意味の通る文または語句で表現してください。

ファクターにしなかった設定が、みとめられないわけではありません。ファクターはロールプレイに組み込むことでゲーム上の判定を有利にするためのものです。

なにを書けばよいか困ったときは次のような要素について考えてみましょう。

  • ・外見の特徴、服装や髪型
  • ・性格
  • ・使用する魔法の性質
  • ・所持するアイテム、ペットや使い魔の存在
  • ・所属するトライブ、拠点とする場所
  • ・境遇、過去の出来事
  • ・職業、社会的地位
  • ・習得している技能、得意なこと
  • ・趣味や嗜好、好きなもの
  • ・弱点や苦手なもの
  • ・人脈や人間関係

ファクターはシナリオごとに変更して構いません。セッション中に変更したり、5個未満にしておいてセッション中に設定したりすることはできません。

思いつかない、という場合は、以下に、シナリオで使いやすいようなファクター例を挙げましたので、ここからチョイスしてみてください。ダイスを振ってランダムに決めてもいいでしょう。

※ファクター例

■外見
1 非常に整った美しい容貌である。
2 目立つところに傷痕がある。
3 威圧感・圧迫感を与える容貌である。
4 とても目立つ特徴的なファッション。
5 平凡な容姿のため、あまり人目を引かない。
6 誠実そうで人に信用されやすい容貌である。
■長所
1 筋力があり、非常に力が強い。
2 感覚が鋭く、小さなことにもよく気がつく。
3 手先が器用で細かな作業が得意。
4 動きが機敏で、運動神経がいい。
5 頭の回転が速く、ひらめきがある。
6 記憶力に非常に優れている。
■境遇
1 上流階級で育ち、礼節を身につけている。
2 死と隣り合わせで育ち、危険への勘が鋭い。
3 虐げられて育ち、苦痛への耐性が強い。
4 幸福な家庭で育ち、人を和ませるのが得意。
5 裏切りの世界で育ち、人を見抜く目を持つ。
6 厳しく鍛えられて育ち、強い意志を持つ。
■特技
1 自然やサバイバルの知識が豊富。
2 医療の知識があり、応急手当もできる。
3 民俗学やオカルトの知識に詳しい。
4 コンピューターを扱うのが得意。
5 演技をするのが上手で人を騙せる。
6 幅広い雑学知識を身につけている。
■立場・人脈
1 上流階級に属しており、裕福である。
2 犯罪者や裏社会とのつながりがある。
3 有名人で顔と名前を広く知られている。
4 メイガスの人脈が豊富である。
5 マスメディアにコネがある。
6 警察関係者にコネがある。
■魔法
1 魔法で一般人の精神に干渉して命令できる。
2 魔法で身体能力を高めることが可能。
3 土地に残る痕跡を感知する魔法を使う。
4 空気中の残留思念を読み出すことができる。
5 使い魔を召喚して使役することができる。
6 所持するオーパーツにより魔力を感知可能。

 

6 パーソナルデータ

その他、以下のような要素について設定してください。自由に決めて構いません。

内容がファクターと重複してもOKです。

  • ・氏名
  • ・性別
  • ・年齢
  • ・外見特徴(身長・体型・髪や目の色等)
  • ・口調
  • ・その他設定

キャラクターシート

PDF形式でキャラクターシートを用意しました。ダウンロードしてご自由にお使いください。

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